「オリンピック」「ワールドカップ」など、求人広告で使っちゃいけない表記まとめ
2020年のオリンピックの開催都市が東京に決まりましたね。
本当に喜ばしい事で、早朝にもかかわらず「うぉぉ!!」と叫んでしましました。
そして、絶対に出るなぁと思っていた、ロゲ会長ジェネレーターでよく遊んでいます。
こんな風に。
さて、これは求人広告だけではないのですが、
知らないで書いてしまうと、あとで多方面から怒られたり、場合によっては損害賠償まで発展してしまう、広告の表現についてまとめました。
著作権だとか知的財産権だとか、いわゆる権利関係の問題があるものは気をつけてというお話です。
- 【ぜったい駄目!な表記】
「五輪マークを使う」
→IOCのワールドワイドパートナーである「コカコーラ/acer/Atos/GE/マクドナルド/オメガ/パナソニック/SAMSUNG/VISA 」以上9社のみ利用可能、JOCオフィシャルパートナーやゴールドパートナーはJOCに要相談。
http://www.joc.or.jp/about/partners/
キャッチコピーに使っちゃだめ!
→誘因性がすごいから駄目との事。
事実なんだけど、だめ!
例:長野五輪で、当社の装置が使われました。
→事実であっても、宣伝効果や利益誘導になる可能性があるから不可。
裏付けのない予測はだめ!
例:オリンピックが開催されれば、弊社の売上は倍になるでしょう。
→予測であっても、宣伝効果や利益誘導になる可能性があるから不可。
- 許諾をちゃんともらえば書けます!
集客性のあるもの
例:北京五輪の成功の秘密を公開講座でお教えします。
→許諾を貰えば文章として書いてよいけど、キャッチコピーではだめ。
- キャッチコピーとして書いちゃだめだけど、それ以外だったらよいですよ。
地域の説明をする用途
→地域の説明のために言っているだけだからOK
一般論的な表記
例:オリンピックは社会的インフラの整備を急速に進めます。
→単なる一般論的な表記だからOK
というようなルールが実はございます。
リクルート社のガイドラインを元に書いておりますが、
結構、こういうのは、細心の注意を払って書いていくか、
思い切って、こういう文章を使わない!というのもやり方としてはありますね。
権利者に聞くのが一番早いですね♪